もっと優しい世界に~世界をリデザインしよう~ Re-design.2『自律した人間で在ること』




 

提供:ながいあづみ さん

ライタープロフィール

永井 吾鶴美(ながい あづみ)

子どもの天性の才能を発揮させる『天才合宿』主催。山鹿市菊鹿町の『みんなの森』にてfree school『森の自分学校』の運営にも関わる。自身と息子、友人たちが発達障害(ウェ~バ~と作者は呼ぶ:波を起こし、周りを揺さぶる者、というイメージから)の特性をヒントにコンセプトを創っている。

イベントの企画や主催をしたり、デザインしたりイラストや漫画を描いたり、文章も書いております。多摩美術大学卒。2児の母。独身。

 

『自律した人間で在ること』

前回、全てのことを『自分ごと』にしましょうと書きました。では、それが出来ているかどうか、自分をチェックしてみましょう。

チェックポイント→『人のせいにしている事はありませんか?』

あの人が悪い、親が悪い先生が悪い、政治が悪い、戦争が悪い、など、自分の外側に悪い原因があると思っている人は、『自分ごと』に出来ていません。(もちろん、全てに関して出来ている人は稀です。)

あらゆる事を『自分ごと』に出来る人を、『自律』した人だと私は思っています。年齢は関係ありません。そして子どもから大人まで、全ての人に自律を目指して欲しいのです。

では自律した人で在るには、どうしたら良いのでしょう?それには、常に自分と向き合って、自問し続ける事が必要です。何か人のせいにしたい事があった時に、矢印を自分に向けて、どうして人のせいにしたくなったのか、自分と対話します。自分自身の気持ちと思考を分析します。それを続ける事で、客観的に自分を見れるようになり、だんだん人を責めなくなっていくのです。それを生涯続けていくのだと思います。(なかなかゼロにはならないものです。)

人のせいにしたい時の人間は、だいたい傷ついて痛みを感じています。痛みが消えるまで、矢印を完全に自分には向けられません。なので普段から、とことん自分を満たして大事にしてあげる事が、傷の回復を早めます。痛みが消えたら、自分と向き合う事が出来るように戻り、人のせいにするのをやめられます。自分は何に傷つきやすいのか、どうしたら自分の痛みは癒えるのか、それが分かるのも癒せるのも、自分だけです。もちろん、人に相談して、ヒントをもらったり、力を貸してもらう事も大切です。

そうして自分を律していくうちに、自己責任の持てる人になっていくのです。自律した人が多い社会こそ、優しい世界だと私は思います。

お子さんのご相談、ご自身の子育てのご相談、待ってます。コラムにてお答えしていきます。

 




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