もっと優しい世界に~世界をリデザインしよう~ Re-design.4 『暴れる子ども−2』

 

提供:ながいあづみ さん

ライタープロフィール

永井 吾鶴美(ながい あづみ)

子どもの天性の才能を発揮させる『天才合宿』主催。山鹿市菊鹿町の『みんなの森』にてfree school『森の自分学校』の運営にも関わる。自身と息子、友人たちが発達障害(ウェ~バ~と作者は呼ぶ:波を起こし、周りを揺さぶる者、というイメージから)の特性をヒントにコンセプトを創っている。

イベントの企画や主催をしたり、デザインしたりイラストや漫画を描いたり、文章も書いております。多摩美術大学卒。2児の母。独身。

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『暴れる子ども−2』

熊本は3世代で暮らしている家が多く、前回書いた内容のように『親の親の世代が自律出来ておらず、孫の行動に問題が出てくるケース』にいくつか出会いました。はたから見たら問題は『孫の行動』なのですが、原因となっているのは、祖父母の『過干渉と支配』という、『人間を壊すには一番の方法』なんですね。で、なぜそうなるかというと、『暇』が原因です。
おじいちゃんおばあちゃんが『暇』だからです。自分に矢印を向けていないからです。『暇』は、大きな迷惑なんです。いくつになっても、自分が熱中できる好きなことを持ち続けていれば、人を見て口出ししている暇はなくなります。自分に芯ができれば、無責任になんだかんだと批判する世間の声も、気にならなくなります。

では、暴れるこどもへの対処法なんですが、まずは『フラット』にその子をみれる第三者が、接点を持つ事が必要です。
言い方を変えると、『その子自身を問題視しない人』が必要です。今までその子どもの周りには、その子にとっての理解者がいなかった可能性が高いです。常に自分が問題視され、否定される環境にあった可能性が高いです。誰も味方も理解者もいない状況にある子どもの気持ちを想像してみてください。心がどんな状態でしょう。子どもはどうしたらいいかの選択肢を、まだ多く知りません。『暴れる』という選択肢を選ぶほどに追い込まれている、という『事』を問題としてください。親や先生という立場だと身近過ぎて、自身も痛い思いをしていて、疲弊していて、フラットにその子を見るのは難しいと思います。心を観れる『第三者』が必要なんです。適した人材に、頼って下さい。どうぞ、誰のせいにもしない、優しい世界創りに加担してくださいね。次回は壊された人間の治し方のお話を書きます。

お子さんのご相談、ご自身の子育てのご相談、待ってます。コラムにてお答えしていきます。

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