もっと優しい世界に~世界をリデザインしよう~ Re-design.5 『心が病気になった時』




 

提供:ながいあづみ さん

ライタープロフィール

永井 吾鶴美(ながい あづみ)

子どもの天性の才能を発揮させる『天才合宿』主催。山鹿市菊鹿町の『みんなの森』にてfree school『森の自分学校』の運営にも関わる。自身と息子、友人たちが発達障害(ウェ~バ~と作者は呼ぶ:波を起こし、周りを揺さぶる者、というイメージから)の特性をヒントにコンセプトを創っている。

イベントの企画や主催をしたり、デザインしたりイラストや漫画を描いたり、文章も書いております。多摩美術大学卒。2児の母。独身。

 

『心が病気になった時』

前回は人の壊し方について書きました。ではどうやって、壊してしまった人を治すのでしょう。

まずは『原因』となっている環境から離れるのが早いと思います。要するに、当人を否定してくる人物から離れることです。
親が否定する人物なのであれば、一度、親元から離れることが一番確かです。
先生が否定する人物なのであれば、学校へ行かない事と、直接のコンタクトを断つ事が近道です。
とにかく離れる事。一度かかってしまった『負荷』を甘くみてはいけません!!

次に、離れた先の『新しい環境』なのですが、当然、安易に否定する人物は置けません。
過度に心配したり世話を焼く人物も置きません。あくまで普通に、フラットに接する事の出来る人物が関わるのが適しています。

そして、その環境での本人の過ごし方なのですが『やりたい事をして、やりたくない事をしない』。これを心がけて頂きます。
そして、心に傷を負っている人に何より必要なのが、『休息』です。疲れ切っているはずですから。周りを気にせず、眠りたいだけ眠り、休みたいだけ休む事です。とにかく無理をしないで過ごします。
「いつまで寝ているの?そんなんじゃこの先、生きていけないじゃない」なんて、台無しにしてしまうような言葉をかける人物のいない、本当に休める環境が必要なんです。

私はこの方法で、うつ病の友人やお子さんを家に置いた事が2度ありますが、3ヶ月もすると、薬もいらない、健康で気力のある状態に戻ります。途中に辛そうな時期もありますが、大げさにせず、でも出来る事を無理なく(それは普通の友人同様に)してあげたりする程度です。
それと、落ち込んでいる相手のトーンに引きずられない事です。あくまでマイペースに過ごしましょう。
なかなかハードルが高いかもしれませんが、壊れてしまったままで同じ環境に居続ける事は、悪化の一途を辿るだけです。どこか信頼出来るところへご相談してください。

お子さんのご相談、ご自身の子育てのご相談、待ってます。コラムにてお答えしていきます。




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