もっと優しい世界に~世界をリデザインしよう~ Re-design.10 『ダメとイヤを分けて話す』

 

提供:ながいあづみ さん

 

ライタープロフィール

永井 吾鶴美(ながい あづみ)

子どもの天性の才能を発揮させる『天才合宿』主催。山鹿市菊鹿町の『みんなの森』にてfree school『森の自分学校』の運営にも関わる。自身と息子、友人たちが発達障害(ウェ~バ~と作者は呼ぶ:波を起こし、周りを揺さぶる者、というイメージから)の特性をヒントにコンセプトを創っている。

イベントの企画や主催をしたり、デザインしたりイラストや漫画を描いたり、文章も書いております。多摩美術大学卒。2児の母。独身。

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『ダメとイヤを分けて話す』

ゴールデンウィークに愛知県で『天才合宿』という子どもを中心としたイベントを開催してきました。ここのコラムでは、問題提起的な、いささか厳しい内容になってしまう事が多いのですが、実際に会う私はのんびりホンワカした雰囲気だとよく言われます。私の中では、文章では左脳に訴えかける、現場やイラストでは右脳に訴えかける、というのを意識しているのですが、おそらくは、教育現場こそ大幅なリデザインが必要だと私が思っているところで、さらには私もあまりいい思いをしてこなかったので、文章に熱が入ってしまうのでしょう。もう少し表現を柔らかくするのが、最近の自身への課題です。是非、生の私に会いに来て、ギャップを味わって欲しいです(笑)。

『天才合宿』では『大人がダメを言わない』というルールがあるのですが、今回は『大人がちゃんとヤダを言う』を付け加えました。この二つを、同意した集団の中で実行するだけで、気づきがたくさん生まれるのです。普段大人が子どもに対して「ダメ」を言う時って、人の目を気にして言ってる事も半分くらいあると思うんです。私はそうでした。それと、自分が面倒な事になるから、という理由もあると思います。それは「ダメ」ではなく「ヤダ」ですよね。ここをちゃんと分かって出来るようになると、楽になっていくんですよね。

ダメとイヤを混同しない事って、とっても大切なんです。これは公教育にも通じる部分で、私は公教育現場では『学校で行う事の意味を、全て説明する』さえすれば、大幅にいいデザインになると思っていて、その中でも『大人の都合でこうしてもらう』部分も、ちゃんと説明したらいいと思うんです。そこを、規則で縛ろうとか、あなたの為だとか偽りで固めてしまうと、信用関係が生まれないんですよね。ゆえに、尊敬が生まれず、規則で縛ろうとするのだとみています。子どもは優しいので、こちらの都合だって、ちゃんと考えてくれます。縛るより信じる。とても優しいデザインになると思います。

生の私に会える近日情報→『森であそぼう♪』自然から学ぶ。じぶんとつながる時間。

https://www.facebook.com/events/292621755018587/

お子さんのご相談、ご自身の子育てのご相談、お待ちしております。コラムにてお答えしていきます。

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