【卑弥呼醤院】さんの一から手作業で作る味噌・醤油のこだわりに涙が止まらない[山鹿市]

[aside type=”boader”]はじめに
この記事では熊本県のお店におじゃまし、店長さんがどういった想い・こだわりを持ってお店を営んでいらっしゃるのかを実際にインタビューし、文字に起こしています。
お店のことや雰囲気がすこしでも読者の皆様にお伝えする場にできれば光栄です。[/aside]

 

 

 

もくじ

 「卑弥呼醤院」さんにいってきました。

来民商店街にあります卑弥呼醤院さん。
改築が明治7年。創業に至っては文献になく定かではないほど老舗の味噌醤油の販売店さんです。

肥後銀行来民支店のとなりに店舗がございます。商店街の古風な町並みに馴染んな和なお店がおしゃれですね。

さっそくおじゃまします!

店内風景はこんな感じです。
いろんな醤油や味噌が所狭しと陳列されています。

味噌と醤油のいい香りがしますよー!

おすすめを聞いてみた

▲あわせ味噌。1kg 660円。
熊本県産の素材で作られた合わせ味噌は無添加で体に優しいお味。
天然醸造の味噌です。

▲甘露しょうゆ。430円。
甘みのあって味が深いコクのある醤油です。
お刺身や煮物にも相性バツグンです。全食材と相性がいいです。こんな醤油初めて食べました。

▲パスタの醤油。500円。
ガーリックの効いた醤油です。上がオリーブオイルなのでよく混ぜてからパスタにかけます。
パスタの醤油とはいえ、サラダへのドレッシングやソースなど幅広い活躍ができます。
どんな料理にかけてもおいしくなるので愛用させていただいています。

「卑弥呼醤院」店主さんへインタビュー

突然の取材の依頼にも快く了承してくださいました「卑弥呼醤院」の店主さん。お店のコンセプトやこだわりをインタビューさせていただきました。

”卑弥呼醤院”とはどんなお店?

味噌と醤油のお店です。
昔は中和泉酒造としてお店をやっていたんですけど、時代の移り変わりとともに大正12年に味噌・醤油の販売店として生まれ変わりました。
昔ならではの完全な手作りで、すべての過程を丁寧に作業しています。

こだわりは?

地元産のお米を使って無添加で提供していることですね。
一日に何度も手入れ作業をしておいしく提供できるようにこだわっています。
一から手作りで作っているところはもうなかなかないかも知れませんね。

製法を工場を見学させてもらいながら丁寧に説明してくださいましたのでご紹介致します。

こちらの半切桶(はんぎりおけ)にお米を入れ、一日になんども手入れをして発行させます。
ちなみにこの部屋は湿度と温度が高く設定された石室(いしむろ)と言うそうです。

まだ発酵してはいないのでお米のいい香りが漂っています。この量のお米は圧巻でした。

今まさに麹菌の力で発酵している途中のお米。ふわふわした麹菌が付着しています。
ここからさらに発酵を進めて味噌になるそうです。

いつも意識せず食べているものがこんなに手間がかかっているなんて!と感動させていただきました。
お忙しい中貴重のご機会をいただきありがとうございました!

アクセス

 

店名 卑弥呼醤院
住所 熊本県山鹿市鹿本町来民1586
TEL 0968-46-2123
駐車場
営業時間 9:30 〜 19:00
店休日 日曜・祝

 

卑弥呼醤院 HP

次回のお店紹介もお楽しみに!

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